ワンコを飼うには電気代が掛かるのね。(ToT)

先日書いた記事に関して、蒲田駅近くのアーケード街の中にある、とあるペットと一緒に食事ができるカフェに置いてあった、フリーマガジン（ANIMAL PEP ～ペット育児マガジン～）を読んでたら疑問が解けました｡

このマガジンの中の獣医のアドバイスコーナーで、ワンコの「熱中症」に関する記事がありました。

[Q]
熱中症とは？

[A]
熱中症には強烈な直射日光を浴び続ける事により起こる日射病と、熱がこもった室内や車内での留守番時などに起こる熱射病とがあります。
人間は暑くなると全身から汗をかいて体温調節しますが、ワンコは足の裏の肉球（パッド）からしか汗をかくことができません。ですから、口を開けてハアハアと体に溜まった暑い空気と冷たい空気の交換をしてるのです。
しかも全身は被毛に覆われており、私達が想像する以上にワンコは暑さに弱いのです｡

[Q]
どんな症状があるの？

[A]
初期症状としては激しい呼吸、喘ぎ（パンティング）、大量のよだれがでます。そのまま放置すると足元がふらつき、ぐったりしたまま動けなくなってしまいます｡やがて意識不明となり、死に至る場合があります。決しておおげさなことではないのです。いかにワンコが暑さに弱いか、覚えておきましょう。

[Q]
熱中症はどんな犬種に多いの？

[A]
特に気を付けなければならない犬種は、短頭種（フレンチブルドッグ、パグ、ペキニーズ）や、肥満気味のワンコです。短頭種や肥満のワンコは、空気の通り道である気管が狭いことで暑さに弱いのです｡

[Q]
予防はできますか？

[A]
室温の調節をこまめにする。扇風機だけではあまり意味がありませんので、必ずクーラーと併用するようにしましょう。気温２３～２５℃、湿度５０％がベスト。（ワンコ用クール用品を併用する）
新鮮なお水をいつでも飲めるようにする。
お散歩など外に出るときは、暑い時間帯を避け必ずお水を常備する。
肥満を予防するなど、健康管理に気を付ける。

とありました。

うーん、ワンコを飼うには電気代が掛かるんですねえ。(ToT)
しかも人間にとっては寒いと感じる温度ですし｡

ワンコは何とエコな生き物じゃないんでしょう。(^^ゞ

新潟の被災地のワンコ達は苦しんでるんじゃないかなあ。心配です．．．