収まらない世界同時株安

http://www.zakzak.co.jp/top/2008_01/t2008012217_all.html

アメリカを発端とした金融不安は、収まるところを知らない感じです。

サブプライム・ローンなんか、仕組み自体があり得ない、詐欺のような話なのに、そんな仕組みを放置していたアメリカの経済関係者の無能さが露呈しているんじゃないでしょうか。

結局、額に汗せず儲けようなんて魂胆が、基本的に良くないと思いませんか？

もうアメリカ主導による市場中心主義、アメリカ型浪費資本主義経済との決別を決意する時代に差し掛かってきているのではないでしょうか？

地球温暖化が示すように、人間は自然がないと生きていけないのです。化石資源や生物資源を浪費し尽くして現在の経済活動があるのに、持続的な自然形態を保たないと、それらは枯渇してしまうと考えられるのはバカでもわかる話じゃないでしょうか？

特に資源の少ない日本に於いては、残念ながら海外に依存している部分が多いですが、海外がこければ日本もこけるような状況で良いのでしょうか？

出来るだけ自給率を高め、内需を拡大し、エネルギー政策の転換は必須のように思えるのだけれども、そういうビジョンを持たない政治家・官僚は無能？？？

化石燃料の枯渇が必至な時代で、クリーンな次世代エネルギーを開発し普及させる国が、次世代の中心になると思います。