川田亜子さん(元TBSアナウンサー)自殺...残念です。 [訃報]
http://www.sanspo.com/geino/top/gt200805/gt2008052713.html
http://www.zakzak.co.jp/gei/2008_05/g2008052615_all.html
川田さんのブログの記事を読む限り、「フリー」になったことで、将来に対する「不安」等が「不眠」などの症状に現れ、彼女は「うつ病」になっていたのではないかと思います。
年間数万人にも及ぶ自殺者の約8割は、「うつ病」患者だったという話を、何かの記事で読んだことがあります。
「うつ病」は「心の病」ではなく、「ストレス」や「不安」等の影響により、脳内の神経伝達物質(セロトニン)のコントロールが適切に行われなくなる、「ストレス社会」といわれる現代においては、今やガンや脳卒中等と同じ、ある意味「普通」の病気なのです。
「うつ病」は、「心の風邪」とも言われるくらいですが、1人の人間が、死ぬまでに「うつ病」にかかってしまう確率(罹患率)は、7人に1人(約14パーセント)という高確率の「病気」なのです。
一般的には、特に春・秋にかかりやすいようで、特に女性の場合は、女性ホルモンのバランスの関係(生理や出産等)で、男性より2倍「うつ病」になりやすいそうです。
いずれにしましても、川田亜子さんのご冥福を、心よりお祈り致します。
PS
今回の司会者や、コメンテーターの発言は、とても「不愉快」でした。
報道関係者は、もっと「うつ病」に関する、知識・認識・理解を持つべきだと思います。
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