夏の高校野球。 「桐生第一」の出場認める…高野連。（いいのか、これで？）

http://mainichi.jp/enta/sports/baseball/high/news/20080801k0000e050098000c.html?inb=yt

ちょっと「処分」が甘いんじゃないの、「高野連」。

いかにベンチにすら入らない選手だったとはいえ、野球選手である前に、社会に出ても通用する人材を育てるのが、スポーツ部の「あるべき姿」ではないでしょうか？

僕自身は「柔道部」に所属していましたが、柔道は「礼に始まり、礼に終わる」というくらい、「礼節」を重んじるスポーツです。（一応、「有段者」です）

余談ですが、オリンピック等の国際大会で、試合の開始前、開始後にきちんと「礼」をしない、外国人選手を見ると、腹が立ちますね。これは、指導者が「柔道の精神」をきちんと指導していない現れです。

話を戻しまして、最近は、スポーツ部、特に「チーム・スポーツ」を経験した新卒社員の採用が人気があるとのことですが、これは、社会に出ても、社内のチームメンバーとの「チームワーク精神」が強く、多少の「試練」にも耐えうる「精神力」があるのを「期待」しての採用だと思うのですが、こういった企業のニーズに、真っ向から反する「犯罪行為」を行った選手を抱えるチームの出場を認めたわけです。

僕は、今年の夏の高校野球では、絶対に「桐生第一」は応援しませんし、「高野連」の判断には、異議を唱えます。

PS
「夏の高校野球　桐生第一が野球部長更迭」

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080801-00000030-maip-base

「監督」は「非常識」ですが、少なくとも「野球部長」には「贖罪の意識」があったようです。

　　

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