民主党の支持率「急落の責任」をとるカタチで、小沢代表ついに辞任。

個人的には、「第１公設秘書」が「逮捕」され、その直後に行われる「世論調査」の結果を見て、民主党の「支持率」が下がるのを「確認」してから、即、「辞任」して欲しかったですね。

http://www.sanspo.com/shakai/news/090512/sha0905120505007-n1.htm

とは言え、今度実施される「衆議院総選挙」では、「ねじれ国会」の状況を変える為にも、「民主党」の「政権担当能力」の「実力」を見る為にも、「民主党」に「票を投じる」つもりですが．．．（WE NEED CHANGE！）

「違法献金」があったかどうかは、本人が「違法なことはやっていない」と言うのであれば、小沢氏「個人の問題」であり、裁判で「正々堂々」と争えば良い話であり、民主党の代表として残ってしまうと、与党（自民党・公明党）からの「攻撃の的」になるのは、素人が考えても予想できたことでしょう。

そういう自民党議員の方が、西松建設側から、金額は少ないとは言え、「政治献金」や「パーティー券」を購入してもらっていた訳なので、小沢氏の「第１公設秘書」の「第１審」の裁判の判決次第では、「返り血を浴びる」という「危機意識」があるんですかねえ。

もし、検察側が、自民党議員の「捜査」、「起訴」という動きに出なかった場合は、それこそ、小沢氏や鳩山氏が言うように、「国策捜査」だったんではないかという「疑念」が持ち上がり、「検察庁」の「公平・公正な捜査」が行われないことが問題となってくるはずです。

しかし、「国民新党」の代表以外の野党（共産党、社民党など）の党首の、「説明責任を果たしていない」という「非難する発言」は、一体、どうしてなんででしょうね。

野党同士で「一致団結」して、「政権を変えるぞ」という「意識」がまるでありませんでしたね。（国民新党を除く）

「説明責任」と言われても、「司法の場」で争った結果が出ていない現段階で、「説明」が出来るわけがないじゃありませんか。
（もし、小沢氏側が「勝訴」したら、どうするつもりなんでしょう。）

これで、当面の懸案は、「追加補正予算」を巡る与野党の「審議のプロセス」＆「結果」と、麻生総理がいつ「解散・総選挙」を「決断」するかに「焦点」が定まってきました。

小沢氏の辞任直後の、「世論調査」の結果が、ひとつの「指標」になることでしょう。（僕は、「民主党」の「支持率」は、「若干」上がると「読んで」いますが）




　　

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