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なぜ米国は、「F35戦闘機」に巨額を費やすのか? [ニュース]



この記事は6ページに渡るが、結果的に「今までの経緯と現状の説明」に終わり、「問題の核心」には言及していない。


”機体のカメラと接続された、先進的なヘルメットのバイザー(HMD:ヘッドマウントディスプレイ)に投影された映像によって、前例のない「全周360度の視界」を手にし、「コックピットの床を透視したかのように地面を見る」ことができる。”

と言うのは初めて知って、ビックリしました。


【Wikipedia(F-35戦闘機)】
http://ja.wikipedia.org/wiki/F-35#.E3.82.A2.E3.83.93.E3.82.AA.E3.83.8B.E3.82.AF.E3.82.B9


【記事の中の主な問題点】

① テストが終わる前に生産開始したことが、進捗が遅れた主な
  原因。
  ・ソフトウエアのバグやその他の技術的問題が発生。
  ・2400万行に及ぶコンピューター・プログラムは頭痛の種。

② 耐久性試験を受けた米海兵隊向けの垂直離着陸型F35Bの
  隔壁に亀裂が生じた。

③ 導入を計画している国。
  ・オーストラリア、英国、カナダ、デンマーク、イタリア、オランダ、
   ノルウェー、トルコの8か国が、F35の開発計画に参加。
  ・イスラエル、日本、韓国、シンガポールが、「導入を決定または
   導入に関心」を示す。


【巨額を費やす理由】

① 米空軍と海兵隊は、「F35」の代替になり得る機種に投資して
  おらず、「F35」以外の選択肢がない。

② 米海軍は「F35」をやめて「F/A18攻撃機」を追加調達することも
  できるかもしれないが、空軍などと歩調を合わせろという「強い
  圧力」を受けている。

③ 開発に関係する州、企業、参加同盟国が多い点。


※ 結果的に、「F35計画」は「大きすぎて潰せない」状態になってい
  るとのこと。


個人的には好きな機体で、「巨額の導入費用」と「安全面の不確実さ」を考慮せざるを得ませんが、今後の「航空防衛」を考えた時に、欠かせない「統合打撃戦闘機」になると思います。



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