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「パパイヤ鈴木」が創価学会員とは知らなかったなあ。 [その他]

先日、ふらっと立ち寄ったコンビニ(am/pm)の雑誌コーナーに、別冊宝島の「日本を動かす巨大組織のウラ側」という雑誌の記事で、「05年の都議選のイメージキャラクターとしてパパイヤ鈴木が起用されたことも、いろいろな憶測を呼んだ(同氏は熱心な創価学会員で知られている)。」とあったのです。創価学会=公明党であり、久本雅美は知っていましたが。

そういや、あのギラギラした眼には、ずーっと違和感を持っていました。
それは何故かというと、大学受験に失敗した浪人中に下宿していたのですが、そこの同じ下宿学生に創価学会のやつがいたのです。そいつの部屋には押入れに小さな仏壇が供えられており、たまたまノックせずに部屋に入った時に、丁度念仏を唱えていた最中で、妙に気まずい雰囲気になったのを覚えています。

また、浪人中の夏の時期に、そいつの両親が陣中見舞に来て、お昼ごはんを近くのお店で御馳走してくれたまでは良かったのですが、その食事の最中に、そいつの母親の目つきが相手の瞳の奥を覗き込むような目つきで、丁度、パパイヤ鈴木のような感じだったのです。そして、程無く「あなたの宗教は?」みたいな話になり、他の下宿生共々、すぐに出ようということになったのです。

父親はそれほどでもなかったのですが、お店を出た後のそいつ(同じ下宿生)は何か気まずい感じでした。

でも、そいつは頭のいいやつで、結局、北海道大学と大阪大学の両方合格し、長年の夢であった北海道(何故かは不明)に行きました。(何と受験会場まで「青春18きっぷ」で、鈍行列車で何日もかけて行ったのです)

また、こいつはどうも幹部候補生だったらしく、年2回ほど、富士山の麓にある施設に研修を受けに行っていたみたいです。(他の幹部候補生が下宿先まで迎えに来ていました)

将来は公認会計士になりたいと言っておりましたが、こんな頭の良いやつが「オウム真理教」のような組織の中に入ると、あんなテロを犯すんだろうなあと思ったりしてしまいます。

1年も前に書かれた雑誌なので、現在の政治情勢と大部異なっている部分もありますが、へー、そうなんだあという内容で、今までよりニュース報道の中身がよくわかるようになりました。特に現在の自民党の総理総裁選挙なんか。↓

日本を動かす巨大組織のウラ側―タブーに包まれた秘密集団 (別冊宝島 (1300))

日本を動かす巨大組織のウラ側―タブーに包まれた秘密集団 (別冊宝島 (1300))

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 宝島社
  • 発売日: 2006/04
  • メディア: 単行本

ちなみに僕は「無宗教者」ではありますが、「無神論者」ではありません。


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コメント 2

面白そうな本ですね。今度機会があれば読んでみたいです。
創価学会ですが、私自身はどんな教義があって、どんな目的で活動してるのかは良く知りませんが、政治に関して言えば、政教分離でお願いしたいです。政治には、宗教色を持ち込まないで欲しいです。
宗教=オウムだとは思わないですけど、宗教は他の宗教を認めない排他的な部分があるので、ある宗教が政治的に優位に立つと、他の宗教が弾圧され、それに反対する形で、テロ行為を行うなどの負の連鎖が心配だからです。
by (2007-09-17 12:19) 

まっちゃん

政教分離は当然のことですが、創価学会は原理主義的な宗教団体です。(最近テロで有名な、イスラム原理主義と同義)

僕も知らなかったのですが、その辺の経緯や過去の創価学会絡みの事件の事なども記載されています。

勿論、政治、経済各分野の組織の設立の経緯や実情も書かれていて、非常に勉強になりますよ。
by まっちゃん (2007-09-17 12:35) 

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