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新学期はなぜ4月から始まるの? [トリビア]

同じ疑問を持っている人も多いはず。経緯は以下のようだそうです。

明治5年までは、小学校では就学年齢に幅があったため、新学期は特定されていなかった。(うそ~!(^^ゞ)

翌6年、開成学校(現在の東大の前身)では欧米に倣って、9月から翌年の7/15までが1学年と定められた。(これまた、うそ~!(^^ゞ)

4月から新学期が始まるようになったのは、明治20年、高等師範学校で実施されたのが最初。理由は、4月から3月という国の予算会計年度に合わせたためだった。当時の師範学校の学資は、全額給費生だったため、会計年度と始業期を同じにした方が便利だったためという。

その5年後、小学校の始業期も4/1となり、明治34年には中学校でも、大正10年には高等学校と大学も歩調を合わせ、日本の学校はずべて4月スタートという制度が定着したとのこと。

参考資料

今さら他人には聞けない疑問650 (知恵の森文庫)

今さら他人には聞けない疑問650 (知恵の森文庫)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 光文社
  • 発売日: 2002/05
  • メディア: 文庫


理由は大体想像はついていたものの、昔はバラバラだったのねえ~というのが意外でした。

現在の受験シーズンを考えると、風邪やインフルエンザを発症しやすい時期だし、人によっては花粉症も発症する時期でしょうから、受験生にとってはいやですよねえ。(自分がよく風邪をひいて苦労したもので...(^^ゞ)

諸外国とも歩調を合わせる意味でも、そろそろ始業時期を変更することを考えてもいいんじゃないでしょうか?


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