三浦被告の「一時不再理」について思い出す映画。

まず、「一時不再理」とは何なのか？

「一事不再理（いちじふさいり）とは、ある事件について、確定した判決がある場合には、その事件について再度、実体審理をすることは許さないとする刑事訴訟法上の原則。この原則に反して公訴の提起がなされた場合には、免訴の判決が言い渡される。」

という法律。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%80%E4%BA%8B%E4%B8%8D%E5%86%8D%E7%90%86

日本では、日本国憲法 第39条に、一事不再理を規定しています。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E5%9B%BD%E6%86%B2%E6%B3%95%E7%AC%AC39%E6%9D%A1

で、これから思い出すのはハリウッド映画の「ダブル・ジョパディー」。

まさに、「一時不再理＝ダブル・ジョパディー」を題材とした作品なのです。

主演は、「トミー・リー・ジョーンズ」、「アシュレイ・ジャッド」。

アシュレイ・ジャッドが扮する妻が、夫を殺したと陥れられ、服役中の獄中で元弁護士の服役者からこの法律を知り、同じ罪では2度とその犯罪を問われない点を逆手にとり、仮釈放中に夫に復讐を果たすストーリーです。

これは面白い作品ですよ。（僕は「アシュレイ・ジャッド」のファンだし。(^^ゞ 聡明な感じが好きです。）

まだ観たことがない人は、是非観てみて下さい。

僕はこの映画で、初めてこの法律があることを知りました。(^^ゞ

ダブル・ジョパディー

• 出版社/メーカー: パラマウント・ホーム・エンタテインメント・ジャパン
• メディア: DVD

タグ：三浦被告 一時不再理 ダブル・ジョパディー 映画 ハリウッド トミー・リー・ジョーンズ アシュレイ・ジャッド 日本国憲法